2024年4月29日（昭和の日）、私たちあけとNPOは、特別なイベントを開催しました。
それは「ライフ親子グラウンド・ゴルフ大会」です。
この日は、絶好のグランドゴルフ日和に恵まれ、暑すぎず、風も穏やかで、子どもから大人まで思いっきり楽しむことができました。
今年の大会は、特に参加者の数に注目が集まりました。
なんと、昨年の約2倍にあたる54組、合計111名（子ども57名、大人54名）が参加し、会場は賑わいに満ちていました。
各家庭から、笑顔でプレーする子どもたちや、それを見守る保護者の姿が見られ、地域コミュニティの強さを改めて感じることができる一日となりました。
大会は、親子のコミュニケーションを深める貴重な機会として、多くの家族にとって特別な思い出作りの場となりました。
また、子どもたちは新たな友達を作ることができ、大人たちは地域の他の家族とのつながりを深めることができたのです。
開会式
開会式は、各位の重要な役割を果たす方々からのご挨拶で華やかに幕を開けました。
まず最初に、共催しているライフスポーツ財団様からの暖かいお言葉があり、参加者一同、イベントの意義を改めて感じることができました。
続いて、地元深谷市の市議会議員である小林様からも力強いご挨拶があり、みんなでイベントを楽しむ、そんな雰囲気を感じました。
当法人の理事長である斉藤からは、参加者への歓迎の言葉に加えて、競技ルールの説明、スコアの記入方法、そしてグランドゴルフの基本的なプレイ方法についてのレクチャーが行われました。
斉藤理事長の説明はわかりやすく、初めて参加する子どもたちやその保護者たちにも安心感を与えました。
特に印象的だったのは、選手宣誓です。前年度の優勝者である小見親子が宣誓を行い、その堂々とした態度と真摯な言葉が会場に響き渡りました。
彼らの宣誓は、他の参加者にも正々堂々とした競技を心掛けるよう励ましを与え、大会の公正な精神を高らかに示しました。
このように開会式からすでに、参加者の間には一体感が生まれ、親子で楽しむスポーツの素晴らしさを共有する一日のスタートを切ることができたのです。
大会が進むにつれ、このイベントに込められた思いが、参加者全員の心に深く刻まれていくことでしょう。
競技スタート！
スタートは、全ホールで一斉に進行するショットガンスタートが取り入れられ、開始の合図とともに、各ホールからプレイヤーたちが一斉にスタートし、瞬く間にグランドゴルフコースは楽しい雰囲気で包まれました。
プレイヤーたちの間からは、競技の進行とともに時折、大きな歓声が上がるのが聞こえてきました。特にホールインワンを達成したときの喜びは、選手だけでなく観ている家族や友人たちにも伝染するようで、その歓声がさらに大会の盛り上がりを後押ししていました。
子どもたちの中には、グランドゴルフを初めて体験する者も多く、初めてのホールインワンに興奮する様子や、何度もトライしてゴールに近づける喜びを分かち合う姿が見られました。大人たちも子どもたちと一緒になって楽しんでおり、親子で協力し合いながら、時には競い合いながら、一緒にプレイすることで更に絆を深めているようでした。
この日のショットガンスタートは、ただ競技をスムーズに進行させるだけでなく、全参加者が同時に楽しみ、同じ時間を共有することで、大会の一体感を格段に高める効果がありました。
それぞれのホールから聞こえてくる笑い声や歓声は、大会の成功を物語るものであり、参加者にとって忘れられない思い出となったことでしょう。
2024年のライフ親子グランドゴルフ大会は、参加者の笑顔、歓声、そして競技を通じた絆の深まりといった多くの素晴らしい瞬間に彩られました。
各家庭が新たな友情を育み、地域コミュニティが一層固く結ばれる一日となったことは疑いようがありません。
私たちは、これからもこの大会を通じて、家族の絆を深め、地域全体の連帯感を育てていくことを願っています。
今回の大会に参加してくださった全ての家族、支援してくださったライフスポーツ財産様、有限会社高田食品様、ボランティアの皆さんに心から感謝を申し上げます。
また来年、自然豊かな美しい緑が広がるコースで、皆さんと再び楽しい時間を共有できることを楽しみにしています。
どうもありがとうございました。
