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実施結果

親子もやし工場見学&収穫体験やりました!

2023年1月29日(日)快晴
埼玉県深谷市にあるもやし工場「有限会社飯塚商店」(代表取締役・飯塚雅俊様)にて、親子もやし工場見学&収穫体験会をやりました。

ここがもやし工場


埼玉県北部に位置する深谷市。そのさらに北部にある日本一有名なもやし屋飯塚商店さんの深谷もやしは、シャキシャキとした歯ごたえがあり、旨みがしっかりとしていて、ほんのり甘い。
日本が誇れるブランドもやしです。
一般的なもやしの10倍ほどの高値でも飛ぶように売れています。

深谷市はネギだけじゃないんです!

もやし工場見学スタート

もやしって何???

主に穀類や豆類の種子を人為的に発芽させた新芽。
ただし、単に発芽させたものでなく、徒長・軟化栽培(暗所で発芽させることにより、白く柔らかく育てる)されたものである。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ブラックマッペという豆

飯塚商店さんのもやしは、ブラックマッペという豆を使用しています。
初めて見る子どもたちにも触れせていただきました!
「気持ちいい~」「さらさらしてる~」などという感想が飛び交う。

ミャンマーの豆ということでしたが、子どもたちはミャンマーを知りませんでしたね。
参考までに・・・

インドシナ半島西部に位置する共和制国家。中国,ラオス,タイ,バングラデシュ,インドと国境を接し,東アジア,東南アジア,南アジアが出会う地政学的に重要な場所に位置しています。人口は約6,242万人(2011年)で,ビルマ族が約70%を占め,そのほかシャン族,カレン族,カチン族など135の少数民族が居住。国民の約9割が敬けんな仏教徒で,女性を含めた多くの国民が「徳」を積むために一時的な出家をすることでも知られています。

出典:外務省HP

まずは、まめをお風呂につける

まずはブラックマッペをお風呂に入れます。
そのままお風呂に6時間ほど入っていただく。

すると豆の呼吸がはじまり、成長が始まる。

次は暗いお部屋へ移動

そこは、光の届かないまっくらなお部屋。
さらにそこは暖かく私たちを眠りへ導く。
目の錯覚なのか、はたまた亡霊たちのいたづらか・・・。
ライトがないと何も見えない。
ライトを向けると大きな棺のような箱の中には、ブラックマッペがしずかに眠っていた。
ようやく目が慣れてきて、周りを見渡すとおびただしい棺のような箱が規則正しく並んでいることに気づきハッとする。
「私たちもこの棺の中で、しずかに眠るのか・・・」
そんな思いが頭をよぎる中、なんとか歩みを進める。
すると、最後の棺には、しっかり元気に成長したもやしが静かにたたずんでいた。
「光が当たらなくてもいい。目立つ存在でなくてもいい。しっかり元気に育った僕たちを届けたい。」そんな叫び声が聞こえる の だ。

まるでプールみたい

元気に育ったもやしは、大量の水の中できれいに洗われます。
子どもたちも、もやしを水の中へ入れ、きれいになったもやしを拾い上げました。

袋につめつめ

飯塚商店さんでは、機械を使わず、すべて手作業で行われる。
もやしへのいたわりを感じる。

1袋200g。子どもたちもぴったり200gにするため、キャッキャッと楽しく袋詰め。

一人2袋を詰め、終了。

ありがとうございました!

もやしの原料から、出荷までの工程を学ぶことができ子どもたちもみんな大満足でした。
最後の質問コーナーも多くの質問が飛び交い、とても有意義な時間を過ごすことができました。
※質問の内容は、動画にあがっています。

飯塚さん!ありがとうございました!

今回参加した子どもたちからは、「楽しかった!」「また行きたい!」という声や、今回来れなかった子どもからも「今度行きたい!」という声もありましたので、また飯塚さんにお願いしたいと思います。

当日の様子はこちらから